『青天を衝け』では後半に描かれるか――渋沢栄一に影響を与えた尾高惇忠の愛娘 富岡製糸場の人身御供になり女工の歴史を変えた?

今年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公、渋沢栄一。その栄一に大きな影響を与える人物としてドラマに登場するのが従兄弟にあたる尾高惇忠(おだか・じゅんちゅう)だ。栄一の妻、千代は惇忠の妹だから栄一にとっては義兄にもあたる。  学問に秀でた人だったようで17歳で私塾、尾高塾を開き、栄一を含む近所の子供たちに漢籍に論語、そして剣術を教えた。唯、水戸学に早くから感化され、筋金入りの尊王攘夷派となってし

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