秘蔵の面で能「泰山木」 観世、金剛の両宗家が異流共演―東京・国立能楽堂

雪の小面(金剛宗家蔵) 花の命を惜しむ心を描いた能「泰山木(たいさんもく)」が22日、観世流と金剛流の両宗家の共演により東京・千駄ケ谷の国立能楽堂で上演される。秘蔵の能面を互いに交換して用いるというレアな趣向も話題となっている。小べし見(観世宗家蔵) 「泰山木」は、能を大成した世阿弥の作。観世流では長らく上演が途絶えていたが、2000年に復曲(復活上演)された。泰山木とは、桜の異名。桜の花をめでる

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE