『青天を衝け』吉沢亮と『天外者』三浦春馬が演じる、近代日本経済の立役者たち

大河ドラマ『青天を衝け』が、序盤から好調だ。人気の高い戦国ものに比べ、ヒットが難しいといわれる近現代が舞台で、しかも主人公は歴史ドラマの表舞台に立つ機会の少ない経済人。が、主演・吉沢亮が演じる若き渋沢の清々しさと多彩な人物の緊密な群像劇が評判を呼び、視聴率も、3月21日に放送された第6回まで15パーセント以上を維持している。 大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める吉沢亮さん［Photo by