【大荒れへ】今日の金曜ロードSHOWガチでやべえええええ・・・・・

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【本日】“ネトウヨ向け”自民プロパガンダ映画『Fukushima 50』、「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送! [Anonymous★]


1: Anonymous ★ 2021/03/12(金) 16:57:43.66 ID:CAP_USER9
https://www.mag2.com/p/news/489608

3月12日、日本テレビ系列の「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送となる映画『Fukushima 50』。東日本大震災により全電源を喪失した福島第一原発内での人間ドラマを描いた佳作との評価もありますが、同時に、娯楽作品が政治的意図のもと真実をねじ曲げてしまう「危うさ」を指摘する声もあがっています。

(略)

映画は、「俺たちは自然の力をなめていたんだ。10メートルをこえる津波は来ないと思い込んでいた」と悔いる吉田所長の声でラストに向かうが、そこにあるのは、あくまで原発存続を前提とした作者の思いだ。ドイツがフクシマを見て判断したように、原発そのものがもはや不要であるという議論は置き去りにされている。
娯楽第一の商業映画であり、仕方ない面もあるだろう。シンプルに感動できれば、それでいいのかもしれない。だが、釈然としない点がいくつもある。

たとえば当時の菅直人首相の描き方はどうか。映画では菅という名前は出てこない。「総理」だ。終始、現場で頑張る東電社員らの足を引っ張る存在だ。全ての電源を失った福島第一原発に総理がヘリコプターで乗り込む前後を描いたシーンがある。


映画版は「アベ・スガ政権に都合がいい作り話」

稼働中だった1、2、3号機はモーターをまわせなくなって、冷却水がストップ、蒸気だけが発生し続けていた。水の上に顔を出したウラン燃料が溶け出し、格納容器内の圧力は限界に近づいていた。格納容器の気体を外に逃して圧を下げるベントが必要だった。

東電から説明を受けた総理はベントの指示を出したが、いつまで経ってもベントが始まらない。「なんでやらない」と東電の担当者に聞いても要領を得ない。自分が現場で直接聞くしかないと、総理は決断した。

東電本店から「総理がそちらへ視察に行きます」とテレビ会議で連絡を受けた吉田所長は「そんな余裕はない」「こっちはそれどころじゃない」と断るが、本店は「決定事項です」とにべもない。

問題はこの後だ。「とりあえず、ベントは総理の視察まで待てというわけですね」と吉田所長が問い、本店は押し黙る。

一方、総理は「なぜベントを早くやらない」と怒鳴りちらしながら現場に到着し、初めて吉田所長と会議室で対面する。総理が「早くベントをしてくれ」と言うと、吉田所長は「もちろんです。決死隊をつくってやってます」と答える。別の場面では作業員たちが「総理はまだ帰らないのか」などと話し合っている。

ベントが早くできなかったのは、電動弁が使えないため、高線量のなか、手動で弁を開こうとしていたからである。総理が官邸を離れたことには問題があっても、総理が来たからベントが遅れたということではない。むろん、ベントで放射線物質が排出されるため、周辺住民が避難し終えるまでの時間も必要だ。

1号機と3号機はなんとかベントに成功した。しかし、2号機は、格納容器の中が水蒸気でいっぱいになり、圧力が大爆発寸前まで高まった。

吉田所長は、格納容器内の圧力が設計基準の2倍をこえた3月15日の時点で、大爆発を覚悟した。のちに「東日本壊滅が脳裏に浮かんだ」と証言している。

その状況下、「東電が撤退する」という情報が官邸に飛び込んできた。原発を放棄した場合、避難対象は半径250キロ、人口約5,000万だと官僚が試算を示す。戦慄した総理は、東電本店2階の非常災害対策室に乗り込み、大声を張り上げる。

「撤退などはありえない。命がけでがんばれ。撤退したら東電は100%つぶれる。逃げてみたって逃げきれないぞ」。

総理の姿を、テレビ会議のモニターごしに見つめる福島第一の所員たち。1人がつぶやく。「何言ってんだこいつ」。そして次々と声が上がる。「誰が逃げるってんだ」「ふざけるな」。

吉田所長は、テレビ会議のカメラに背を向けて、ズボンを下ろし、を出してシャツを入れなおした。本店でモニター画面のほうを向いている総理に尻を見せるかっこうだ。

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