【菜食/肉食】日本人はヴィーガンに向いていなかった 妊婦や青少年のヴィーガンも非推奨 素人がやると栄養失調に [雷★]
1: 雷 ★ 2021/02/28(日) 20:49:10.90 ID:tMgvc0hJ9
(略)
完全なヴィーガンの食生活を続けながら健康を保つためには、自分の状態や、ヴィーガンの食事と通常の食事との違いを正しく理解しておく必要があります。
なので、畜産動物や環境のためにどうしても完全なヴィーガンの食生活に取り組んでいきたいという場合は、専門家から正しいアドバイスをもらうことをおすすめします。
(略)
栄養士さん「端的に言えば、海外では「適切に計画されていれば」可能だとされていることが多いです。
例えばアメリカの栄養士を中心とした団体は「ヴィーガンを含む適切に計画された菜食は健康的で栄養的に適切であり、特定の病気の予防と治療に健康上の利益をもたらす可能性がある」としています。
参考文献(1)Melina V, Craig W, Levin S. Position of the Academy of Nutrition and Dietetics: Vegetarian Diets. J Acad Nutr Diet. 2016
一方でドイツの栄養学会は、「妊娠中および授乳中、または小児期および青年期でのヴィーガンを推奨しない」
としているようです。
(2)Ergänzung der Position der Deutschen Gesellschaft für Ernährung e. V. zur veganen Ernährung hinsichtlich Bevölkerungsgruppen mit besonderem Anspruch an die Nährstoffversorgung https://www.ernaehrungs-umschau.de/fileadmin/Ernaehrungs-Umschau/pdfs/pdf_2020/09_20/64_72_Sonderheft_2020_DGE_Vegane_Position.pdf(2021.2.26参照)
これは国によってベースとなっている国民の健康状態や食文化などが違うこともあって、推奨できる・できない、というのに差が出ているのだと思います。
(略)
ーでは、例の質問についてはどうだろうか。
()
yuzuka「あとは、ヴィーガンの方と話していて必ずといって出てくるのが「お肉は体に悪い」という話なんですけど、それに関してはどう思われますか?適切な管理をされたヴィーガン食と比べた場合、やはり肉を含む食事は体に毒なのでしょうか?」
栄養士さん「最近では環境負荷の面で食肉には課題があると言われていますが、健康面でお肉が問題視される理由には
”飽和脂肪酸のとりすぎ”や、”加工肉や赤身肉の発がん性”の話がありますね。
これに関しては、アメリカなど欧米と比べて日本人の平均的な摂取量はとても少ないんです。
もちろん食事には個人差があるので、とりすぎていれば控えることをおすすめしますが、平均的な量であれば過度に心配する必要はありません。(3)厚生労働省:平成30年国民健康・栄養調査結果の概要(令和元年)
また、多少なり、たいていの食べ物には体にとって有害な成分も含まれていることが多いです。
例えば、お米、特に玄米に多く含まれる無機ヒ素は、加工肉と同じくIARC(国際がん研究機関)の評価で「ヒトに対しての発がん性があるグループ」です。
それでも全く食べない方がいいというわけではありません。
1つの食べ物の中にも私たちにとってメリットになる部分・デメリットになる部分の両方があって、メリットがデメリットを上回るように食べているんです。
そしてこれは『誰が』『どれくらい』その食材をとるかによっても変わってきます。」
yuzuka「というと、ヴィーガンに向いていない人が存在するということですか?」
栄養士さん「そうです。例えば今の日本の20代女性は、痩せすぎの方が他の先進国と比べて多いことが問題になっています。(3)厚生労働省:平成30年国民健康・栄養調査結果の概要(令和元年)
ヴィーガン食は摂取エネルギー(カロリー)が普通の食事と比べて低くなりやすいので、食が細く、スリムな方がヴィーガンの食生活をする場合は特に注意が必要です。
成長期の子供や妊婦さんなど、必要な栄養量が多くなる時期も同様です。」
(略)
https://locafra.com/2021/02/27/anatanoketsudan/5/
完全なヴィーガンの食生活を続けながら健康を保つためには、自分の状態や、ヴィーガンの食事と通常の食事との違いを正しく理解しておく必要があります。
なので、畜産動物や環境のためにどうしても完全なヴィーガンの食生活に取り組んでいきたいという場合は、専門家から正しいアドバイスをもらうことをおすすめします。
(略)
栄養士さん「端的に言えば、海外では「適切に計画されていれば」可能だとされていることが多いです。
例えばアメリカの栄養士を中心とした団体は「ヴィーガンを含む適切に計画された菜食は健康的で栄養的に適切であり、特定の病気の予防と治療に健康上の利益をもたらす可能性がある」としています。
参考文献(1)Melina V, Craig W, Levin S. Position of the Academy of Nutrition and Dietetics: Vegetarian Diets. J Acad Nutr Diet. 2016
一方でドイツの栄養学会は、「妊娠中および授乳中、または小児期および青年期でのヴィーガンを推奨しない」
としているようです。
(2)Ergänzung der Position der Deutschen Gesellschaft für Ernährung e. V. zur veganen Ernährung hinsichtlich Bevölkerungsgruppen mit besonderem Anspruch an die Nährstoffversorgung https://www.ernaehrungs-umschau.de/fileadmin/Ernaehrungs-Umschau/pdfs/pdf_2020/09_20/64_72_Sonderheft_2020_DGE_Vegane_Position.pdf(2021.2.26参照)
これは国によってベースとなっている国民の健康状態や食文化などが違うこともあって、推奨できる・できない、というのに差が出ているのだと思います。
(略)
ーでは、例の質問についてはどうだろうか。
()
yuzuka「あとは、ヴィーガンの方と話していて必ずといって出てくるのが「お肉は体に悪い」という話なんですけど、それに関してはどう思われますか?適切な管理をされたヴィーガン食と比べた場合、やはり肉を含む食事は体に毒なのでしょうか?」
栄養士さん「最近では環境負荷の面で食肉には課題があると言われていますが、健康面でお肉が問題視される理由には
”飽和脂肪酸のとりすぎ”や、”加工肉や赤身肉の発がん性”の話がありますね。
これに関しては、アメリカなど欧米と比べて日本人の平均的な摂取量はとても少ないんです。
もちろん食事には個人差があるので、とりすぎていれば控えることをおすすめしますが、平均的な量であれば過度に心配する必要はありません。(3)厚生労働省:平成30年国民健康・栄養調査結果の概要(令和元年)
また、多少なり、たいていの食べ物には体にとって有害な成分も含まれていることが多いです。
例えば、お米、特に玄米に多く含まれる無機ヒ素は、加工肉と同じくIARC(国際がん研究機関)の評価で「ヒトに対しての発がん性があるグループ」です。
それでも全く食べない方がいいというわけではありません。
1つの食べ物の中にも私たちにとってメリットになる部分・デメリットになる部分の両方があって、メリットがデメリットを上回るように食べているんです。
そしてこれは『誰が』『どれくらい』その食材をとるかによっても変わってきます。」
yuzuka「というと、ヴィーガンに向いていない人が存在するということですか?」
栄養士さん「そうです。例えば今の日本の20代女性は、痩せすぎの方が他の先進国と比べて多いことが問題になっています。(3)厚生労働省:平成30年国民健康・栄養調査結果の概要(令和元年)
ヴィーガン食は摂取エネルギー(カロリー)が普通の食事と比べて低くなりやすいので、食が細く、スリムな方がヴィーガンの食生活をする場合は特に注意が必要です。
成長期の子供や妊婦さんなど、必要な栄養量が多くなる時期も同様です。」
(略)
https://locafra.com/2021/02/27/anatanoketsudan/5/
続きを読む