不仲の両親、祖父の家で過ごす夏休み 少女の心情みずみずしく描く「夏時間」監督「どんな家族にも痛みや問題がある」

10代少女の視点から家族や友人との関係を描き、2019年の第24回釜山国際映画祭でNETPAC賞など4部門を受賞した「夏時間」が公開された。長編初監督作ながら快挙を成し遂げたユン・ダンビ監督が作品を語った。  中学生のオクジュと弟ドンジュは、父親が事業に失敗したため、大きな庭のある祖父の家に引っ越して来る。しかし、そこに母親の姿はなかった。弟はすぐに新しい環境に馴染むが、オクジュはどこか居心地の悪

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