【大河ドラマコラム】「青天を衝け」第二回「栄一、踊る」渋沢栄一と徳川慶喜を“舞い”でつなぐ粋な演出に膨らむ期待
代官に命じられた人足仕事を終えて帰宅した栄一の父・市郎右衛門(小林薫)が、疲れ切ってわらじを脱いでいると、外から太鼓や笛の音が聞こえてくる。
「何だろう?」と様子を身に出た栄一の母・ゑい(和久井映見)の目に飛び込んできたのは、かわいらしく舞う2人の小さな獅子。
やがて、その音につられた市郎右衛門や村人たちが集まり、獅子舞を囲んで輪ができる。その獅子が、多忙を極める人々を元気づけようとする栄一と