<来週のおちょやん>(第12週「たった一人の弟なんや」) 千代は最愛の弟・ヨシヲとの再会を果たす ところがヨシヲはやくざ者と付き合うようになっていた
1929(昭和4)年2月。「鶴亀家庭劇」の次の公演で、竹井千代(杉咲花)と天海一平(成田凌)が前座で2人芝居を演じることになった。台本は、みつえ(東野絢香)と福助(井上拓哉)の結婚をモデルに一平が書き上げたものだ。「好きな人となら死んでもいい」という気持ちにピンと来ない千代は、生き別れた弟・ヨシヲを思い浮かべて演じることにした。
舞台初日、千代の迫真の演技に引き込まれた一平は思わず千代に口づけして