<純烈物語>静寂のなかの「視線のレーザービーム」。観客の強い思いを受け取って<第84回>
―[ノンフィクション連載「白と黒とハッピー ~純烈物語」]―
◆<第84回>ライブにおける純烈とファンの信頼関係。そして終演後に向かった原点の場所
昼と夜の部のインターバルは2時間弱。第2部のステージに上がった酒井一圭は「この間、俺らまったく会話しなかったな」と言ってまず笑いをとった。
第1部のラストで純烈がステージを続けていく中、こんな方法はどうか、こういうものが見たいというアイデアがあっ