龍馬の幕末日記32 勝海舟先生との出会いの真相 2021/2/1 ※編集部より:本稿は、八幡和郎さんの『坂本龍馬の「私の履歴書」』(SB新書・電子版が入手可能)をもとに、幕末という時代を坂本龍馬が書く「私の履歴書」として振り返る連載です。(過去記事リンクは文末にあります) 勝海舟 Wikipediaより 土佐の殿様であるある豊範公が江戸に着かれた頃、私は一足先に着いた江戸で、千葉道場に身を寄せた。豊範公は勅使三条実美、副使姉小路公知に随行して江戸に着いた。10月