太神楽師の鏡味仙三郎さん死去、食道がん 74歳

太神楽師の鏡味仙三郎さん（かがみ・せんざぶろう、本名大木盛夫＝おおき・もりお）が食道がんのため、30日午前2時32分に亡くなっていたことが31日、分かった。74歳だった。落語協会の公式ホームページで発表された。通夜・告別式は親族と門弟のみで執り行い、後日お別れ会を開く予定。昨年6月9日の新宿・末広亭が最後の高座となった。1955年（昭30）、十二代目鏡味小仙に入門し、73年に故仙之助さんとコンビを