【つなぐ~新大久保駅事故から20年】(上)人間愛満ちた行動、風化させない

《私は体を動かすことが好きです。(中略)生活にも活気が出るし、すべてのことに意欲が出るし、私がいま生きてるという生きがいを実感することができます。》  20年前、JR新大久保駅でホームに転落した男性を助けようとして犠牲になった韓国人留学生、李秀賢(イ・スヒョン)さん=当時(26)=が亡くなる前年の平成12年9月、通っていた赤門会日本語学校で書いた日本語の作文だ。  釜山生まれで高麗大生だった李さん

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