18世紀の交易所にアンプがあったなら―アイヌと日本人の“境界線”から生まれるOKIの音楽

伝統芸能の継承者が少なくなってきている…これは日本が抱える大きな問題です。少子高齢化、都市部への人口流出などが原因といわれていますが、そのような社会状況の中でも伝統を次世代へつなげよう、多くの人に伝えていこうと活動している方々もいます。 皆さんは「OKI」というミュージシャンを知っていますか?アサンカラ(北海道旭川市)アイヌの血を引くトンコリ奏者です。トンコリとはカラフトアイヌの伝統的な弦楽器で、

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