凄惨な「現場」も名探偵の世界観 検定試験もある生誕の地

ミステリー作家、横溝正史(1902~81)が第二次大戦中に疎開した岡山県の旧岡田村(現倉敷市真備町)。名探偵・金田一耕助の“生誕地”として、地元では毎年、小説ゆかりの地をめぐるツアーや仮装大会が行われている。新型コロナウイルス禍でこうした催しは中止を余儀なくされているが、個人でめぐるクイズラリーや小説の知識を競う「検定試験」など、工夫を凝らした取り組みが続けられている。  “殺人現場”思わせる疎開

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE