HYDE、抗うことを選んだソロ活動20周年ツアーの幕開け 『ANTI WIRE』初日公演レポート

美しい調和のとれたノイズには最高の価値がある。 この令和に、生きることを絶やさないこと。それを教えてくれた表現者は、うっぷんを「いま、ここ」にすべて吐き出すかのように叫び、声を歪ませた。目を塞ぎたくなるような、社会の様相を憂いながらも強く歌う姿は、負の感情からも瞳をそらすことなく、その視線を未来へ向ける。 「今日はたまりにたまった辛かったこと、喪失感、恨みつらみを全部吐き出して楽しもうぜ!

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