中村八大編<490>ネパールの旅

中村八大は世界中を旅している。その中で、印象に残った旅の一つとして1971年のネパールを挙げている。中村の転換点を示す同年の曲「太陽と土と水を」はこのときの体験をモチーフにしているといわれる。  「四十歳にもうすぐというそのころのある日、私は自分の歩んできた音楽の道が、何もかも終わってしまったような気がしてならないのは何故だろうかと、つくづく考え込んでしまった」   自著に記している思いを抱え込ん

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