横尾忠則「タマに心を読みつくされていた」 今も夢でつながる最愛の猫

横尾忠則(よこお・ただのり) 美術家。本誌で瀬戸内寂聴さんと「往復書簡 老親友のナイショ文」を連載中。2020年4月、愛猫を絵と文で綴った『タマ、帰っておいで』を出版(事務所提供)  美術家の横尾忠則さんがかつて飼っていた猫「タマ」との思い出を寄稿してくれた。【タマとの写真をもっと見る】*  *  *「タマ」なんてありふれた名前だけど、裏庭から這入って来て間もなくした頃、お腹が大きくなった。まる

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE