芸のためなら鬼になる役者と「化け物」の江戸歌舞伎ミステリー

『化け者心中』(蝉谷めぐ実 著)KADOKAWA  化政期の江戸、歌舞伎の世界を舞台にした時代小説にしてミステリー『化け者心中』は、第11回小説野性時代新人賞を受賞した、蝉谷めぐ実のデビュー作だ。著者は1992年大阪府生まれ。早稲田大学文学部で、歌舞伎の歴史を学んだ。 【写真】この記事の写真を見る(2枚) 「児玉竜一先生の講義を聞き、演目の面白さ以上に、自分の全てをなげうってでも上にいこうとする

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