吹けば飛ぶよな将棋の駒に、懸けた命を笑わば笑え『聖(さとし)の青春』

(C) 2016「聖の青春」製作委員会 病に倒れ、29歳で早世した将棋棋士・村山聖(松山ケンイチ)の生涯を、ライバルの羽生善治(東出昌大)との対決をクライマックスにして描いた『聖(さとし)の青春』が公開された。 「東の羽生、西の村山」という構図は、幾度も劇化され、「吹けば飛ぶよな将棋の駒に、懸けた命を笑わば笑え」と歌にもなった、「王将」の関根金次郎と坂田三吉を思わせる。天才対異能、あるいは関ヶ原

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