中村鴈治郎、扇雀に拍手 コロナで新方式の南座「顔見世」初日

年末恒例の歌舞伎公演「當る丑歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」(19日千秋楽)が5日、京都市東山区の南座で初日を迎えた。新型コロナウイルスの影響で同劇場は公演中止が続き、2月以来の公演となった。 人間国宝に選定され、11月に老衰のため88歳で亡くなった歌舞伎俳優の坂田藤十郎さんの長男・中村鴈治郎(61)と次男・中村扇雀(59)は第1部の「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」で夫婦役を熱演。客席

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE