【洋楽を抱きしめて】 数奇な運命をたどった名曲「愛はかげろうのように」 2020/12/5 1980年代に青春時代を送った人たちの間では、シャーリーンのヒット曲「愛はかげろうのように(I’ve never been to me)」を覚えている向きも多いだろう。元々は70年代後半の作品だが、彼女による'82年の大ヒットまで数奇な運命をたどった名曲である。 作詞ロン・ミラー、作曲ケン・ハーシュによるこの作品が最初にリリースされたのは'76年で、ランディ・クロフォードの歌ったバージョンであった