【訃報】『マッドマックス』の俳優、ヒュー・キース・バーンさん死去。享年73 [記憶たどり。★]
1: 記憶たどり。 ★ 2020/12/03(木) 11:40:01.01 ID:n2z+X4tR9
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映画『マッドマックス』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』への出演などで知られる俳優のヒュー・キース・バーンが死去。73歳だった。
ヒュー・キース・バーンが逝去
1979年公開の映画『マッド・マックス』で暴走族のリーダー、トゥーカッター役を演じて知名度を上げ、2015年公開の映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では悪役で荒野の支配者のイモータン・ジョーを演じた俳優ヒュー・キース・バーンが亡くなったことがわかった。
ヒューの訃報を知らせたのは、1975年に公開された映画『スカイ・ハイ』を手がけ、以来交流があったブライアン・トレンチャード=スミス監督。スミス監督は、若き日のヒューとの思い出の写真を添えたFacebookへの投稿を通じて、ヒューが12月2日に病院で息を引き取ったことを伝え、彼が自身と妻にとって良き友人だったこと、いくつもの週末を一緒に過ごしたことなどを振り返った。
さらに、スミス監督は、ヒューの人柄について、「困った人にいつでも救いの手を差し伸べ、ホームレスの10代の若者たちに住むところを与えるような寛大な心の持ち主だった」と回顧。「世間でトレンドのようになるずっと前から、社会正義や環境保護について気にかけていた。人類はひとつであるという意識のもとに生きた人生だった。彼が示してくれた手本や彼との友情を恋しく思うだろう」と悲しみを綴った。
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約1年前に来日 日本の『マッドマックス』ファンと交流
1974年にバイク映画『マッドストーン』で銀幕デビューを飾って以来、『チェーン・リアクション』、『サルート・オブ・ザ・ジャガー』、そして、日本の作家、川端康成の小説『眠れる美女』を原作とした映画『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』などで味のある演技を見せたヒュー。
2019年11月には、日本の『マッドマックス』ファンが企画している「マッドマックス・コンベンション」のために『マッドマックス』のキャスト数名とともに来日。この際、ヒューは、車椅子に乗って登場し、会場全体から「イモータン!」「V8!V8!」と役名を呼ぶ歓声が上がると、にこやかに手を振って応えていた。
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映画『マッドマックス』で演じたトゥーカッター。
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映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で演じたイモータン・ジョー。
悪役を演じることが多かったヒューは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開に合わせて応じた米USA Todayとのインタビューで、悪役を演じることにまったくわだかまりはないと回答。「僕みたいに大袈裟な演技をする年配の役者にとっては、楽しくて仕方がないんだ」、「悪い奴を演じることが多いけど、愛されキャラを演じるのなんてあくびが出ちまうよ」と、悪役を演じることを心から楽しんでいると話していた。
仕事以外では、自宅でゆっくりと過ごすことが好きで、趣味の絵画や詩の執筆、ガーデニングなどを楽しんでいたというヒュー。「座って、コーヒーを飲んだりしながら、政治について語ったり無駄な話をしているのが好きなんだ。最高だよ」と穏やかな暮らしを満喫しているとも話していた。
ヒューの代理人は米Varityに死去事実を認めたが、死因などは明らかにしていない。
ジョージ・ミラー監督が手がける『マッドマックス』シリーズは、『マッドマックス怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じた、誇り高きシタデルの女性大隊長フュリオサの若き日を描いた前日譚となるスピンオフ映画『Furiosa(フュリオサ/原題)』と、もう1本のスピンオフ作品の制作がアナウンスされており、過去2作に出演したヒューのカムバックにもファンたちが期待を寄せていたが、そんななかでの悲しい報せとなった。
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映画『マッドマックス』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』への出演などで知られる俳優のヒュー・キース・バーンが死去。73歳だった。
ヒュー・キース・バーンが逝去
1979年公開の映画『マッド・マックス』で暴走族のリーダー、トゥーカッター役を演じて知名度を上げ、2015年公開の映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では悪役で荒野の支配者のイモータン・ジョーを演じた俳優ヒュー・キース・バーンが亡くなったことがわかった。
ヒューの訃報を知らせたのは、1975年に公開された映画『スカイ・ハイ』を手がけ、以来交流があったブライアン・トレンチャード=スミス監督。スミス監督は、若き日のヒューとの思い出の写真を添えたFacebookへの投稿を通じて、ヒューが12月2日に病院で息を引き取ったことを伝え、彼が自身と妻にとって良き友人だったこと、いくつもの週末を一緒に過ごしたことなどを振り返った。
さらに、スミス監督は、ヒューの人柄について、「困った人にいつでも救いの手を差し伸べ、ホームレスの10代の若者たちに住むところを与えるような寛大な心の持ち主だった」と回顧。「世間でトレンドのようになるずっと前から、社会正義や環境保護について気にかけていた。人類はひとつであるという意識のもとに生きた人生だった。彼が示してくれた手本や彼との友情を恋しく思うだろう」と悲しみを綴った。
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約1年前に来日 日本の『マッドマックス』ファンと交流
1974年にバイク映画『マッドストーン』で銀幕デビューを飾って以来、『チェーン・リアクション』、『サルート・オブ・ザ・ジャガー』、そして、日本の作家、川端康成の小説『眠れる美女』を原作とした映画『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』などで味のある演技を見せたヒュー。
2019年11月には、日本の『マッドマックス』ファンが企画している「マッドマックス・コンベンション」のために『マッドマックス』のキャスト数名とともに来日。この際、ヒューは、車椅子に乗って登場し、会場全体から「イモータン!」「V8!V8!」と役名を呼ぶ歓声が上がると、にこやかに手を振って応えていた。
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映画『マッドマックス』で演じたトゥーカッター。
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映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で演じたイモータン・ジョー。
悪役を演じることが多かったヒューは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開に合わせて応じた米USA Todayとのインタビューで、悪役を演じることにまったくわだかまりはないと回答。「僕みたいに大袈裟な演技をする年配の役者にとっては、楽しくて仕方がないんだ」、「悪い奴を演じることが多いけど、愛されキャラを演じるのなんてあくびが出ちまうよ」と、悪役を演じることを心から楽しんでいると話していた。
仕事以外では、自宅でゆっくりと過ごすことが好きで、趣味の絵画や詩の執筆、ガーデニングなどを楽しんでいたというヒュー。「座って、コーヒーを飲んだりしながら、政治について語ったり無駄な話をしているのが好きなんだ。最高だよ」と穏やかな暮らしを満喫しているとも話していた。
ヒューの代理人は米Varityに死去事実を認めたが、死因などは明らかにしていない。
ジョージ・ミラー監督が手がける『マッドマックス』シリーズは、『マッドマックス怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じた、誇り高きシタデルの女性大隊長フュリオサの若き日を描いた前日譚となるスピンオフ映画『Furiosa(フュリオサ/原題)』と、もう1本のスピンオフ作品の制作がアナウンスされており、過去2作に出演したヒューのカムバックにもファンたちが期待を寄せていたが、そんななかでの悲しい報せとなった。
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