東京最後の秘境は新橋!? 再開発に直面する「1964年市街地改造」の名残とは

『新橋パラダイス』(村岡俊也 著)文藝春秋  終戦直後の闇市にマーケットができて盛り場となり、1964年の東京オリンピックの前後の市街地改造事業によって建てられたニュー新橋ビルと新橋駅前ビル。二つのビルは、今ふたたび「再開発」に直面し、取り壊されようとしている。本書は、昭和から平成、令和の時代をこの二つのビルとともに歩んできた人々の物語を掘り起こしている。  本書には、マーケットを遊び場にして育

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