ロボットが差し伸べた美しい手 – 『マジック・ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー』 ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー

前作『エイジ・オブ』が多くの意味で野心作だっただけにサントラやコラボはともかくOPN名義のアルバムはしばらくおあずけ?と予想していたが、NYCがコロナでロックダウンしていた間にこうして1枚作ってしまったのだから驚きだ。その好調ぶり以上に驚きなのは、ある意味、キラキラした音の本作は聴き手を楽しませることを躊躇していない点だ。間違っても彼自身が高踏派だという意味ではない。ただ、情報密度が高くカルチャー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE