どう「現状維持」の旅をするのか? 映画「空に住む」監督 青山真治さん

代表作「EUREKA ユリイカ」(2000年)で、犯罪被害者の心の軌跡を描いた青山真治監督の新作は、両親を亡くした後、タワーマンションで暮らし始める女性の話。今回は両親の死という「喪失」からの「再生」ではなく、「現状維持の旅」を描いたそうです。背景には、16年の熊本地震、17年の九州豪雨の被災地で失われた風景への思いもありました。  -冒頭部で、主人公小早川直実(多部未華子さん)の両親の死が提示さ

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