顔半分が陰の高橋一生が怖い!『スパイの妻』黒沢清監督が明かす撮影術 2020/10/24 黒沢清監督 第77回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞した映画『スパイの妻<劇場版>』(公開中)。太平洋戦争前夜を舞台にした本作は、夫への愛を貫く主人公・聡子と、満州で偶然恐ろしい国家機密を知ってしまった貿易会社の社長・優作の試練を描くストーリー。黒沢清監督いわく、この夫婦は「表面的に見えているものは半分であって、残りは見えていない」。強いきずなで結ばれながらいつしか騙し合いに転じて