吉永小百合「いつでも夢を」大竹しのぶ「あゝ野麦峠」は感染症映画だった! コロナの今だから映画で励まされたい(1)

新型コロナウイルスの感染拡大の終息がいっこうに見えないなか、私たちの戦いが続いているが、考えてみれば、人間の歴史は感染症との戦いの歴史でもあった。 映画の世界でも感染症を取り上げた作品が非常に多い。昭和の青春映画のイメージが強い吉永小百合主演の「いつでも夢を」(1963年公開)、女工哀史の悲惨な労働者の実態を描いた大竹しのぶ主演の「あゝ野麦峠」(1979年)なども、じつは感染症対策がテーマの映画だ

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