「事故と向き合って」東京女子医大医療事故、息子失った母が心境語る

「息子が生きた年月を上回る時間が過ぎた。なくしたくないのに、記憶が薄れていく」。東京女子医大病院の医療事故で死亡した男児=当時(2)=の母親(41)が20日、産経新聞の取材に応じ、心境を語った。事故から6年以上が経過。3歳の誕生日を目前にして亡くなった息子は生きていれば小学4年だった。「真実は明らかになるのか」。募る不安と、薄れていく記憶のはざまで、母親はもがき続けてきた。  毎年3月31日、息子

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