<エール>(第90話・10月16日金曜公開) 1945年8月15日、日本は敗戦した。裕一は「音楽で、人を戦争に駆り立ててしまった…」、自責の念から曲が書けなくなってしまう
1945(昭和20)年8月15日、戦争が終わった。豊橋の病院には、空襲でケガを負った関内梅(森七菜)と馬具職人の岩城新平(吉原光夫)が収容されていた。そこに梅の夫の田ノ上五郎(岡部大)が飛び込んできた。特高から釈放され、一目散でやってきたのだ。
五郎「俺がバカだった。大事だったのは君だったのに...」
梅「私もバカなの...」
梅は、原稿の入った焼けただれた缶を五郎に見せた。
梅の命を救った岩城は