【第2話:息子がいなくなってしまう】不登校のわが子と歩んだ10年間。母としての葛藤の軌跡

【第1話】からの続き。 2学期の始業式の日。プリントを持って来てくれた先生を見送り、夕食の支度をしていると、突然ドスドスと2階から物音が……。 まるで泥棒が入ったように荒れ果てた息子の部屋。何が起こったのかわからず頭が真っ白になりました。小さな体のどこにそんな力が眠っていたのか、頭を打ち付ける鈍い音が部屋に響き渡っています。このままではこの子がいなくなってしまう! そんな感覚が全身を駆け巡り、全

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE