大島渚賞に輝いた小田香監督、新作『セノーテ』では神秘の泉の世界へ 2020/9/18 『サタンタンゴ』などで知られるハンガリーの巨匠、タル・べーラ監督が後進育成のため設立した映画学校「film.factory」で学び、卒業制作として作られた初長編映画『鉱 ARAGANE』が世界各国で高い評価を受けた小田香監督。その長編デビュー作では鉱山の地下奥深くへと分け入った小田監督だが、新作『セノーテ』では一転、水中へとカメラを向けている。 『セノーテ』とは、メキシコ、ユカタン半島に点在する