白人の人妻と関係を持ったことで、犯してもいない殺人の罪で死刑を宣告された黒人。米国司法の闇に迫るノンフィクション

ブライアン・スティーヴンソン弁護士はアラバマ州モンゴメリーを拠点に「司法の公正構想(EJI)」の事務局長を務める人物だ。30年にもわたるその活動で、ブライアンは冤罪や不当な量刑を科せられた黒人受刑者のために戦ってきた。多くの事例で刑の撤回や減刑を勝ち取った一方で、手は尽くしたものの結果を変えられなかった事例もある。しかし、彼の功績はアメリカ全土から称えられており数々の受賞歴も誇る。そして、現在進行

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