胎児性患者が「命の授業」 大分・野上小の児童とリモート交流 2020/9/13 水俣病や差別…児童に語る 大分県九重町の野上小(安達昌利校長)の5年生25人が、水俣市の胎児性水俣病患者とビデオ会議システムを使って交流した。総合学習の授業の一環で、患者さんとの直接の対話を通じて、命や人権への思いを深めた。 同小の脇を流れる野上川は、筑後川から有明海へと注ぎ、さらに水俣病が発生した八代海にもつながっている。そこで「命育む水」をキーワードに、児童たちにさまざまな体験活動をしても