気鋭落語家・林家たけ平 「通過点の役になりたい」

【牧 元一の孤人焦点】林家たけ平の落語を浅草演芸ホールで聞いた。昼間の前半の出番で持ち時間は10分。雑談のような短い話をつないで客席を笑いに包んだ。 浅草演芸ホールの前で「初めて落語を聞くお客さんに喜んでもらいたい」と意欲を見せる林家たけ平  印象的なのは、腹の底から出ている声の強さ。迫力があり、自然に話に引き込まれる。「うちのおばあさんがピーマンを口にくわえて料理してた。『何してんの?』と

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