間近で見た昭和天皇「慈しみの目」 挺身隊として航空兵のマフラー製造 戦時の生活「良い経験」 戦後75年―語り継ぐ記憶

「戦時中、つらいと感じたことは一度もなかった」と当時を振り返る藤木さん=2020年8月16日午後1時56分、兵庫県丹波篠山市小中で 終戦から75年が経過した。戦争を体験した人や、その遺族の多くが高齢化、もしくは亡くなる中、丹波新聞社の呼びかけに対し、その経験を次世代に語り継ごうと応じていただいた人たちの、戦争の記憶をたどる。今回は藤木千皓さん(91)=兵庫県丹波篠山市小中。 地元の多紀郡日置国民学

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