大友良英「六八九トリオは自分のルーツミュージック。唯一ご一緒したのが永さんだった」 2016/7/12 作曲家の 大友は1980年代末に「寺山修司の追悼シリーズ」に出演したときの司会を永が務め、20代だった大友は三上寛のフォークソングの後ろで「ターンテーブルやノイズしか出ない自作ギターを演奏」していた。永はそれを見て、三上に「また、なんだか新しいことを始めたんだね・・・」と話したという。 永を「リベラルな考え方の先輩」といい、そうした人たちが「どんどんいなくなってしまった」と大友は話す。「残された人