考え、書くこと習慣に 「4足のわらじ」で活動―山崎正和氏 2020/8/21 若くして劇作家としてデビュー、硬派の評論家としても活躍した“知の巨人”山崎正和氏が亡くなった。幅広い活動が評価され2018年に文化勲章を受章したが「ものを考え書くことは体についた習慣。やめることはない」と宣言していた。 自身の活動を「劇作」「評論」「教育」「社会文化活動」の「4足のわらじ」と評していたが、「それぞれに劇作家としての感性やものの考え方が一貫している」と「劇作家」の肩書を好んだ。 現代