岩井秀人『いきなり本読み!』が炙り出した“演劇”の本質。生身の観客は必要なのか?

2020年8月1日、2日の2日間、演劇の聖地・本多劇場で岩井秀人プロデュースによる『いきなり本読み!』というシリーズ企画の第3弾が開催された。 新型コロナウイルスの流行、それに伴う緊急事態宣言の発令、各自治体による「自粛要請」などにより、演劇だけでなくあらゆる文化が“生身の観客”を失った数カ月を経て、万全の対策が取られた上での興行となった。 ライターの相田冬二氏は本公演を観劇して、「これが演劇を体

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