家族守った満州の味 佐世保市の老舗焼き鳥店

3代目店主の須藤行法さん(手前)と妻ひとみさん。70年続く老舗の味を守り続けている=12日、佐世保市下京町6人育てた母の串、今に  戦後満州(現中国東北部)から故郷の長崎県佐世保市に引き揚げ、焼き鳥の串一本で家族を養った女性がいた。満州で親しまれた焼き鳥屋の味を引き継いで開業した店の名は「雀(すずめ)の巣」。朝鮮戦争の特需もあって繁盛し、子ども6人を育て上げた。創業70年の今も変わらぬ秘伝のたれの

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE