氷川きよしが自らディレクションした『キニシナイ』のMVが、やたらとカッコよかった――近田春夫の考えるヒット

『Papillon―ボヘミアン・ラプソディ―』(氷川きよし) ◆ 絵=安斎 肇  いつの間にかCDが配信/データものに取って代わられつつあるこの時代にひとつ実感するのは、シングルという概念のますます古臭くなっていっていることだろう。その先に待っているのが、果たしてチャートの陳腐化なのかどうかはまだ何ともいえないが、ネットなどで見て、面白いなと思った楽曲が、実はシングル盤にはなっていないというケ

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