15歳、一足早く大人の自覚 徳山神社で「元服式」 岐阜・本巣市

徳山ダム(岐阜県揖斐郡揖斐川町)の建設に伴い水没した旧徳山村伝統の元服式が9日、集団移転地の本巣市文殊の徳山神社であり、村にゆかりを持つ中学3年の男子生徒2人が一足早く大人への仲間入りを果たした。旧村役場近くにあった白山神社で室町時代から続いた行事。1987年の廃村で一時途絶えたが、神社創建後の90年に復活した。ダム完成目前の試験たん水の頃の2007~08年に生まれた2人は、りりしい素襖(すおう)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE