悲しい歌は要らない – 『FRIENDS』 NAMBA69

「ヒーローには誰にでもなれる。簡単なことでいいんだ。傷ついた少年の肩に上着を掛けて、世界の終わりじゃないと教えて安心させるような」――今作を聴いて思い出したのは、映画『ダークナイト ライジング』のこの名台詞だった。困難に直面した時こそ、何よりも大切なのは、誰かを助けたいと思って立ち上がること。決して簡単なことではないけれど、NAMBA69は、そうやってヒーローであり続けることに自覚的なバンドだ。ア

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE