原爆の恐怖 子供に孫に父の体験伝える

75年前、広島に落とされた原爆は一瞬にして日常を奪った。あたり一面に散らばる遺体、後遺症に苦しむ人たち。原爆の生き証人の父から、その恐怖を伝えられてきた。被爆2世で滋賀県草津市に暮らす会社員、中村典子さん(62)。6日の平和記念式典に同県代表として参加し黙祷(もくとう)をささげる予定で、「地獄のような光景が実際にあった。原爆の恐ろしさを子供たちへ伝えていくことが私の役目だと思う」と平和への思いを新

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