『海辺の映画館』を見よ!私が味わった大林宣彦監督の信念と執念

映画作家・大林宣彦が亡くなったのは4月10日だった。 もし新型コロナウイルスがなければ、その日は、新作『海辺の映画館―キネマの玉手箱』が封切られる日でもあったが、3月下旬に公開延期が決定した。 そして、予定より3ヵ月遅れて、7月31日から公開された。 世間的には「遺作」だが、大林宣彦は亡くなったのではなく「長いロケハンに旅立った」と認識している人々にとっては、「最新作」である。 もともとなぜ4月公

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