京都の東本願寺で得度式 9歳児ら臨む 2020/8/4 真宗大谷派の本山、東本願寺(京都市下京区)で4日、夏休み恒例の臨時得度式が行われ、全国から集まった小学生ら83人が僧侶の仲間入りを果たした。 同派では、宗祖親鸞が9歳で得度したことにならい、満9歳から得度を受けられる。今回は、参加者のうち42人が9歳児だった。 子供たちは大谷暢裕(ちょうゆう)門首(68)から頭にカミソリを当ててもらう「剃刀(ていとう)の儀」を経て、僧侶の証しとなる墨袈裟(けさ