直木賞、「まるでベストジーニスト賞」と揶揄の声――ひっそり3連覇の“殿堂入り”人物に「前代未聞」と関係者

7月15日、「第163回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の選考会が都内で開かれ、芥川賞は高山羽根子の『首里の馬』(「新潮」3月号、新潮社)と遠野遥の『破局』(「文藝」夏季号、河出書房新社)、直木賞は馳星周の『少年と犬』(文藝春秋)が受賞した。実は『少年と犬』については、ノミネート時点で「多くの出版関係者が、受賞を確信していた」(出版関係者)という。 「直木賞受賞作は、前回、前々回と、全て文藝春秋の女性

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