第163回直木賞 馳星周さん『少年と犬』の受賞決まる

7月15日、第163回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の選考会が東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、馳星周さん(55)の『少年と犬』(文藝春秋)が選ばれた。  馳さんは、文芸評論家として活動していた1996年に、『不夜城』で小説家デビュー。中国人マフィアが勢力争いをする新宿歌舞伎町を舞台に、日本と台湾ハーフの男性を描き、第116回の直木賞候補に。以後、第120回に『夜光虫』、第122回に『M』、

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