“可能な限り自分一人でつくる” 自主映画の極北、中尾広道監督「おばけ」が劇場公開

「船」(15)、「風船」(17)で2作続けて世界最大の自主映画の祭典PFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワードに入選し、“可能な限り自分一人でつくる”制作手法が注目を集めた中尾広道監督。そんな監督が次にカメラを向けたのは、映画と向き合う自分自身だった。思うように評価されない作品、家庭と仕事と制作の狭間で揺れる日々、そんな監督を遠くから見守る存在……。波多野敦子、金属バット、真島昌利ら綺羅星のごと

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