朝ドラ『エール』は“遊びすぎ”なのか?常識破りの挑戦と弱点…『あまちゃん』の残像

「NHK連続テレビ小説『エール』」より  連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『エール』(NHK)の放送が、1クール(3カ月)がたち、折り返し地点に入った。  昭和を代表する作曲家・古関裕而とその妻・金子をモデルに、作曲家の青年・古山裕一(窪田正孝)と妻・音(二階堂ふみ)夫婦の半生を描いた本作は、朝ドラとしてさまざまな新しい挑戦に挑んだ意欲作だ。  まず、誰もが驚いたのが第1話の冒頭。「紀元前1万年」の

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