「やるべきことが見えた」椎名保ディレクター・ジェネラルが見据えるTIFFの未来像

「試行錯誤でやってきて、やっと今後の映画祭のやるべきことが見えたと自画自賛しているんですよ」 就任4年目となった東京国際映画祭の椎名保ディレクター・ジェネラルは手応えをこう口にする。その根拠となっているのが、かねて唱えていた日本映画、日本人監督の海外への発信力が形として見えてきたからだ。 インディペンデントや若手の発掘を目的とした「日本映画スプラッシュ」部門を就任した時に設立。デビューから3作連続

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